column
毎月きちんと貯金して、ボーナスも堅実に残している。
通帳の数字は、少しずつ増えている。
それなのに、ふとした瞬間に「これで大丈夫なのかな」と不安になる——。
公務員として働く女性から、こんな声をよく聞きます。
実はこの不安、貯金額が足りないから起きているとは限りません。

漫画のなかで美咲さんが気づいたように、お金は金額だけで眺めていると、全体像がぼやけてしまいます。
全部がひとつの口座にまとまっていると、「どれが使っていいお金で、どれが取っておくお金なのか」が分からなくなるからです。
そこでおすすめなのが、お金を“役割”で分けて考える方法です。
●今の暮らしのお金……日々の生活費や、毎月のやりくりのために
●もしもの時のお金……病気やケガ、急な出費に備えて
●未来のためのお金……老後の暮らしや、これからやりたいことのために
同じ貯金でも、この3つに分けて見るだけで、「私のお金は、ちゃんと役割を持っているんだ」と分かります。
貯金が不安なのではなく、そのお金の使い道が見えていなかっただけ——。
役割で分けてみると、どこが足りていて、どこをこれから育てていけばいいのかが、自然と見えてきます。
守りたいお金はしっかり守りながら、「未来のためのお金」だけを、少しずつ育てていく。
そんな順番なら、堅実なあなたにも無理がありません。
まずは、あなたのお金を3つの箱に分けてみるところから。
それが、お金の不安とやさしく向き合う最初の一歩です。
守りを大切にしたい人、バランスよく進めたい人、もっと学んで動きたい人——お金との向き合い方は、人それぞれです。
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